前回はブランド力がある大手企業の事例を挙げましたが、
「大手でたくさんの人数を採用する企業の話でしょ。
中小企業には関係ないな。」
「中小は知名度、ブランド力では大手にはかなわないし、
採用はいっそう難しくなるな」
と思われるかもしれません。
でも、中小企業の採用と大手企業の採用は根本から異なります。
会社の規模からして、大手は何千、何万という数のエントリー
を集める母集団形成をします。
ある意味、量勝負の面があります。
しかし、中小企業の採用では、本当に自社が必要とする人材
に入社してもらえるかどうかが要です。
量より質の採用を目指さなければなりませんから、エントリーの
数が少なくても、それは大きな問題ではありません。
今般のコロナの影響で大手が採用を控える傾向にあるなか、大手志向
の、いわゆる優秀層とされる学生さんも中小企業を視野に入れた就職活動
をせざるを得ません。
中小企業にとっては優秀な人財を採用できる大きなチャンス!
とも言えます。
この機会に新卒採用市場にも目を向け、自社の採用計画を練って
みてはいかがでしょうか。
社労士・行政書士事務所えみたすでは、民間企業の人事部門で実際の
採用の現場に従事してきた経験を活かし、中小企業の採用活動を
支援しています。
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