-知識を知恵に- 12の能力編① CC

私が取得しているCDA(キャリア・デベロップメント・

アドバイザー)では修得すべき12の能力が示されて

います。

 

今回はその12の能力のうち、6つを見てみたいと

思います。

 

1.支援するスキル

 クライエント(相談者)との間に有効な関係を築き

 上げるための基本スキルを利用して、望ましいキャ

 リアを支援することができる。

 

クライエントの自己概念の成長を支援するため、

キャリアコンサルタントは経験代謝サイクルを

回すサポートをしているといえます。その際に、

キャリアコンサルタントとクライエントとの間

に信頼関係が醸成されていることが必要です。

 

2.固有なニーズを持つ人々への対応スキル

 高齢者、女性、障害者など特定のニーズを持つ

 人々が必要とするサービスを提供することが

 できる。

 

これは昨今見聞きすることの多くなったダイバーシティ、

人財の多様化が進む現代において必須のスキルと

いえます。

 

3.倫理的・法律問題

 CDAの守るべき倫理基準を知るとともに、現行の

 法的規制を把握することができる。

 

クライエントの個人情報に関する守秘義務など、キャリア

コンサルタントとして守らなければならない基本事項に加え、

働く人々を支援するキャリアコンサルタントであれば、

労働に関する法律にも精通していることが求められます。

 

4.指導と学習

 キャリアカウンセリング分野におけるCDAのスキルや

 知識をさらに伸ばしてくれるスーパーバイザーやその他

 の専門家と良好な人間関係を築き、アドバイスを受け、

 新しいことを教わることができる。

 

スーパーバイザーとは、キャリアコンサルティングについて

適切なトレーニングができる経験豊富な専門家のことです。

キャリアコンサルティングは実に幅広い分野を取扱います

ので、日々の研鑽とネットワークの構築が大事になってき

ます。

 

5.キャリア・デベロップメントのモデル

 米国で使われているキャリア・デベロップメントの

 理論やモデルを知り、日本で活用することができる。

 

キャリアコンサルタントの勉強では、様々な理論や

モデルを学習します。キャリアに関する研修などを

受けたことがある方は、ホランド、クルンボルツ、

シャインといった名前を聞いたことがあるかもしれ

ません。これまでの研究で培われてきた複数の理論を

キャリアコンサルティングに活かすことも求められます。

 

6.アセスメント(評価)

 キャリアの選択やプランニングを支援する目的で

 トレーニングを実施し、その結果としてのフォーマル

 /インフォーマルなアセスメントについて、これを

 実施、解釈、利用することができる。

 

5の理論やモデルと同様、キャリアに関するアセスメント

はたくさん開発されています。実際のキャリアコンサル

ティングの場面やキャリア研修で用いられることが多く、

多くの方がテストやチャートのようなものを一度は経験

されたことがあるのではないでしょうか。キャリアコン

サルタントはそれらのアセスメントについて学び、有効に

活用する必要があります。

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